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第2章 初体験

この気持ちを早く何とかしたかったのだ。
すると、朱音はゆっくりと自分の服を脱ぎ始めた。

白いブラウスのボタンをひとつ、またひとつ自ら外してゆく。
僕はそれをただ見ていた。

見ているだけで心臓がバクバクしていた。
朱音はブラウスをスルリと脱いだ。

そこにはピンクの刺繍がされているブラに乳房が包まれている姿があった。
僕はその姿を見ると興奮してくるのを抑える事ができなかった。

続いて、スカートのホックを外していく。
スカートのファスナーも下ろしていった。

すると、スカートもスルリとラグの上に落ちていく。
僕は息を飲んでその姿を見ていた。

朱音はピンクの刺繍の入ったブラとショーツだけになっていた。
その姿はまるでモデルの様な感じだった。

「ねぇ、領くん、あたし綺麗な身体してるでしょ？」

朱音はちょっと自信ありげにこう言ってきた。
確かにスタイルは抜群でとても綺麗だった。

だが、僕としてはもう少しふくよかな身体を望んでいた。

「う、うん、朱音さんは綺麗だと思う…」

僕は絞り出すようにそう答えた。
朱音はそれを聞くととても満足している様だった。

「ふふ…領くん、これから愉しいことしようね…」