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僕の麗子さん
第2章 初体験
僕は朱音をベッドに押し倒すとまた深いキスをした。
キスがこんなにも気持ちいいとは思ってもいなかったからだ。

夢中になってキスをしていると朱音に身体を手で押されて離された。

「り、領くん、ちょっとだけ落ち着いて…」

そう、言われたのだ。
僕は自分が恥ずかしくなった。

でも、朱音から誘っておいてそれはないだろう。
とも思っていたのだ。

「領くん、もう少しゆっくりやろうよ…」
「は、はい、分かりました…」

僕は小さな子供の様にうな垂れてしまった。
その僕の姿を見ると朱音はおかしそうに笑うのだった。

「領くんて、本当に可愛いね…」

そう言うと軽いキスをしてくる。
僕は女性の気持ちが良く分からなくなっていた。

朱音は自分から誘ってきたのだ。
早くやらせてくれてもいいだろう。

そう、僕は思っていた。
僕のペニスはキスしたことですでに大きく勃起していたのだ。

ジーンズの前がとても苦しく感じた。
ペニスはドクドクと脈打っている。
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