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第2章 初体験

それと同時に自分のボクサーショーツも脱いでいった。
僕たちは全裸でベッドの上に横たわっている。

朱音は僕の身体の上に跨って来た。
僕のペニスはすでに大きく勃起している。

そのペニスを朱音は握って来た。
ペニスの先端に溜まった滴を指で亀頭にヌルヌルと塗ってゆく。

「うっ…」

僕の口から快感とも取れる声が漏れてしまう。

朱音はどこに隠しておいたのか分からないが、コンドームを手に取ると僕のペニスへ素早くそれを付けていった。

朱音はそのペニスを自分の花弁に沿わせていく。
その花弁はすでに甘い蜜で溢れかえっていた。

ヌルヌルと僕のペニスを包んでゆく。
“グニュ”と言う音がして、ペニスが朱音の身体の奥深くへと挿入っていった。

「あぁん、…」

朱音から快感の声が聞こえてきた。

僕は余りの気持ち良さで我慢ができなくなっていた。
朱音は興奮しながら騎乗位でゆっくりと腰を動かし始める。

僕は腰を動かされる度に、ペニスの先端に熱が集まってくるのを感じていた。
ペニスが光に包まれている様な感覚になった。

「あ、朱音さん、ぼ、僕、我慢で、できません…」

僕は身体を少し震わせた。