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僕の麗子さん
第5章 悪友
高校からの悪友と会う日は、何となく昔の事を自然と思い出してしまう。
今夜は、悪友の磯村隼人と都内のプールバーLに来ていた。

“プールバー”とはビリヤードをしながらお酒を楽しめるバーのことを言う。

本来ビリヤードのテーブルはポケットにボールが溜まっていく(プールされる)方式だったためビリヤード台があるバーのことをプールバーと呼ぶようになったらしい。

ビリヤードだけではない。
ダーツなども愉しめた。

お酒ももちろんだが、美味しい食事なども出してくれる。
このプールバー、最近では女性同士でも気軽には入れるお店が多いようだ。

ここのプールバーLは高校時代からの同級生も時々集まってくる場所だった。
言わば、ちょっとした大学生のたまり場になっていた。

そんな、今夜、僕は隼人と一緒にこのバーでお酒を飲みながら話しをしていた。

「相変わらず、年上の女と付き合ってるのか?」
「あぁ、付き合ってるよ。それがどうしたっていうんだ?」

隼人はバドワイザーのビールを飲みながらそう聞いてくる。

「そんなに、歳の離れた年上の女がいいのかねぇ…」
「隼人には分からないんだ。彼女がどれだけ素晴らしい人なのかってことに…」

隼人はそれを聞くと、興味なさげにビールを一口飲んだ。
ナッツを口に入れながらこう言ってくる。

「俺は、肌がピチピチで張りがあって、それでいて痩せてる女が好みだな…一緒に連れて歩いていても、他の男が振り返る様な女がいいな…」

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