この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
僕の麗子さん
第6章 苦悩

僕はメニューを見て麗子さんに説明した。

「お勧めは、生春巻きだね、それにトムヤムクンにガパオライスかな?カルパッチョも美味しいよ」
「そうなのね。いつも領くんはここで何を食べているの?」

「僕は、鶏肉のフォーとか食べるよ。ピリ辛で美味しいんだ…」

麗子さんは僕の話を熱心に聞いてくれる。
僕はとても嬉しかった。

「フォーも食べてみたいわ…」
「でも、フォーは取り分けするのは大変だから、取り分けられるのにしようよ…」

「なら、領くん、お勧めのでいいわ…」

僕はウェイターを呼ぶと生春巻きとトムヤンクンにガパオライスにカルパッチョを頼んだ。
この店に来たら、この料理が一番安定していて美味しいと思ったからだ。

麗子さんは、それに反対しなかった。

「今夜は麗子さんと、いつまでもこうしていたいな…」

それを聞くと麗子さんは、少し暗い顔をした。
僕は分かっていた。

朝を共に迎えることが出来ないことを。
決して、麗子さんとはどこかで一泊するなどできないのだ。

そんな会話をしているうちに、料理が運ばれてくる。
生春巻きにトムヤンクン、ガパオライスにカルパッチョだ。

生春巻きはエビやパクチーが沢山ライスペーパーで巻かれている。
専用のつけタレで食べると格別に美味しい。

トムヤンクンはエビやヒラタケなどが入っていてピリ辛でパクチーが効いていて美味しい。

/78ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ