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僕の麗子さん
第2章 初体験
初体験と聞くと僕は今でもドキドキしてしまう。
初体験には甘酸っぱい苺の香りがすると僕は感じていた。
僕の初体験は17歳の時だ。
男子にしては17歳と言うと遅い方かも知れなかった。
その初体験の相手は、僕のクラスメイトで悪友の磯村隼人の姉の朱音(あかね)だった。
僕はその時、遊び半分、勉強半分な気持ちで隼人の家を訪ねた。
何気に軽い気持ちでインターホンを押す。
「はい、どちらさま?…」
「宮沢ですが…隼人いますか?」
「隼人は今留守だけど…」
「そうですか、じゃ、また来ます…」
「ちょっと待って。領くんだよね?上がってお茶でもしていけば?そのうち隼人も帰ってくるから」
「そうですか…なら、お邪魔します…」
僕はそう言うと玄関の鍵が開けられる音がした。
そして玄関の扉が開かれた。
玄関先に出てきたのは姉の朱音だった。
朱音は当時20歳になったばかりだった。
痩せていてスタイルが良かったが痩せすぎだと僕はその姿を見て感じていた。
「領くん、上がりなよ。お茶でもだすから…」
「は、はい…お邪魔します…」
僕は、少し恐る恐る家に上がった。
朱音は僕をじっと見つめている。
初体験には甘酸っぱい苺の香りがすると僕は感じていた。
僕の初体験は17歳の時だ。
男子にしては17歳と言うと遅い方かも知れなかった。
その初体験の相手は、僕のクラスメイトで悪友の磯村隼人の姉の朱音(あかね)だった。
僕はその時、遊び半分、勉強半分な気持ちで隼人の家を訪ねた。
何気に軽い気持ちでインターホンを押す。
「はい、どちらさま?…」
「宮沢ですが…隼人いますか?」
「隼人は今留守だけど…」
「そうですか、じゃ、また来ます…」
「ちょっと待って。領くんだよね?上がってお茶でもしていけば?そのうち隼人も帰ってくるから」
「そうですか…なら、お邪魔します…」
僕はそう言うと玄関の鍵が開けられる音がした。
そして玄関の扉が開かれた。
玄関先に出てきたのは姉の朱音だった。
朱音は当時20歳になったばかりだった。
痩せていてスタイルが良かったが痩せすぎだと僕はその姿を見て感じていた。
「領くん、上がりなよ。お茶でもだすから…」
「は、はい…お邪魔します…」
僕は、少し恐る恐る家に上がった。
朱音は僕をじっと見つめている。