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待ち合わせは 初めてキスをした処
第4章 啓介
朝の好天を裏切る様に 
昼から曇り始めた空から大粒の雨が降り 
中学二年の 宮部亜里沙は
土砂降りの雨の中を 家にと向かって歩いていた 
走っても変わらないと諦め 歩いている処を
おおきなビニールを頭に被せ 啓介が声を掛けてきた 
亜里沙ちゃん 俺の家で 雨宿りしないか
亜里沙の家までは 後20分位 啓介の家に 2人走り込んだ 
少しぽっちゃりとした亜里沙に
啓介は ほら服脱いで とタオルを出し 
亜里沙はスカートとブラウスを脱ぎ 二人でタオルに包んだ
服を絞り 縁側に干し 啓介がそれも脱ぎなと言われ 
躊躇していると シャワーしな 
俺が干して上げるからと言われ 浴室に入りシャワーしている時 
啓介はブラジャーとパンツを干して呉れて 
亜里沙は浴室から お礼を言い 
シャワーを浴び 出た時着る物が無く 啓介に声を掛けた

おいでと 言われバスタオルを体に巻き 啓介に連れられ 
寝室へ連れて居かれ

・・・啓介さん 私、・・昼寝はしないよ・・・と言うと 

啓介に優しく抱きしめられ 布団に横にされ
啓介の体の暖かさに うっとりとした時 
唇を押し当てられ目を開けてしまう 

舌が口の中に入って来て 驚いている内 
舌先が亜里沙の舌を追い 啓介に抱き着き舌を追い掛け 
頭の中が白く成って行った
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