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とある家族の裏事情
第2章 裏事情 〜長男の事情〜

昨夜は翔太に勧められるまま
シャンパンを煽り
お酒に弱い、らんは
すぐに酔っ払った

久しぶりの飲酒で
すごく深く眠った気がする

起き上がろうとするが
体が、おかしい

(昨日、たくさん呑んだから?)




違った

らんは四つん這いの格好で
養生テープで、手首と足首を
ぐるぐる巻きに固定されて
身動きが取れなくなっていた

目には目隠しをされているのか
目を開いても何も見えない

大きく開脚するようなポーズで
固定されているから、ショーツを
脱がされれば恥ずかしい場所が
丸見えになってしまう

(どういう事…?誰にされたの…?
犯人は翔太君なの…!?)

だんだん恐怖を感じて
大きな声で翔太を呼ぶ


「翔太君っ!!…翔太くんっ!!
助けてえぇ……っ!」


すると、部屋に誰かが入ってきた

自分に近寄ってくるが声を
出してくれないから誰かは
わからない

「翔太くん!?
翔太君なんだよねっ…?!」


そう叫んだ刹那

部屋にパァンッッという、
破裂音のようなものが響いた

自分の尻に熱さと痛みが走る

突然の事に
らんの脳内に、たくさんの
疑問符が浮かぶ
思考が追いつかない


部屋に入ってきた誰かは
手のような大きさの何かで
らんの尻を叩き始めた


部屋に、らんの尻を
痛めつける音が響く

初めての感覚と痛み、恐怖で
らんはパニックになり


「痛いっ…!!痛いっ…!!痛いっ…!!
やだやだやだぁぁ…!!
やめてよおおおおぉぉ……!!!」


と、叫びまくる

叫び過ぎて疲れ果てた頃
誰かは尻を叩くのを止めた
アイマスクは涙でビショビショだ


誰かは、らんの頬を優しく
手で包んでスリスリしてから
頭を撫でてきた



そこで、やっと声が聞こえる



「あぁ…らんちゃん…
よく頑張ったね…
嫌がる…らんちゃん……
最高に可愛かったよ…………」






その声には、もう狂気が滲んでいた



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