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ママ活
第4章 愛しのお姉様と姫とママ
「ァンッ……やぁっ、んんっ、……アッ……っ」
女達は、瞬く間に明咲を絶頂に引きずり上げた。
あまりに道徳に反している。
頭では佐和子に許しを乞う決意があるのに、例えようのない快楽を代弁している割れ目から、愛液とは別の飛沫を上げた明咲は、彼女らを余計に興奮させたようだった。
「潮まで吹くなんて、この状況で、私だったら屈辱で心を壊してしまうわ」
「古賀さんは、よほど慕われていらっしゃるのね。私達、あとで訴訟されたりしない?」
次の女の口吸を受ける明咲の耳に、佐和子達の話し声が触れる。その方向を薄目に見ると、明咲のここでの唯一親しい人物は、女神のような優雅さで、グラスを傾けていた。
「彼女は持ち物みたいなものよ。私に出逢っていなければ、とうに人間はやめていたでしょう」
「あら、わけあり?」
「本人が一番分かっているわ。飼われているのが最も平穏だということ」
「ぁっ……んっ、ァッあっ!……」
感覚のさらわれていった下半身は、性的刺激にだけは鋭い。良心の呵責にしがみつきながら、脚と脚の間の奥を泳ぐ女の指に酩酊して、無遠慮に肌をしゃぶる舌に顫える。