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ママ活
第7章 ママ活がガチ恋になるケース
「今思うと佐和子さんって、こういうの好きなイメージ湧きにくいですけど……」
「明咲だからよ。シンプルに言えば、フェムにも中性的にもなれる。一粒で美味しい女子なんて、それだけ美しいということじゃない?」
「だったら、今度ロリィタご所望して下さい」
「ゆうちゃんみたいな格好か……。良いわね、想像したら明咲も可愛い」
自身の全てを否定した気分にもなる格好は、明咲に自ずとあの時分の感覚、声音、身のこなしを取り戻させる。
佐和子を寝台に組み敷いて、彼女の衣服を乱しながら、彼女をまさぐる。見下ろしながら見上げている気分になるのは、明咲が彼女を女神でも崇めている気でいるからか。
「ァンッ……はぁっ、興奮……してき、っちゃぅぅ……」
「佐和子さんは、甘えたですね。震えてるじゃないですか。そんなにいやらしいこと考えてるの?」
「あっっ……っ」
冷静になったら負けだ、と思う。騙す必要もないのに男のような口調を気取って、佐和子を穢す獣を演じる。そうしながら、明咲は彼女があの頃より濡れやすくなっていることにも気付く。前戯を引き延ばしながら、それでも焦らすのはほどほどにして、彼女が望めばそのまま潤みを満たしていく。
じゅぷぅぅ……
「あああっんっ」
ぐちゅ、ちゅぷ……チュプ、ずぷ……
まるで火照ったイソギンチャクだ。
佐和子の潤みの内側は、貪欲に指に絡みつきながら、中で動かすほどどろどろになって熱も増す。