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ママ活
第7章 ママ活がガチ恋になるケース
「腰かけなさい」
「は、い……──っん……」
「片脚を肘掛けに乗せて……そこ、見えるように」
今度は、すぐに従えなかった。
躊躇うのを想定してでもいた調子で、佐和子が続ける。
「たまに楽しむような行為を見せてくれれば良いだけよ」
「そん、な、こと……」
「私だって明咲をおかずにくらいするのに。もしかして、私じゃ不足?AVの方が興奮する?」
佐和子の尋問に答える代わりに、明咲は彼女のさっきの指示に従った。
亜純の指示でのオーガズムなら何度経験しか分からないし、彼女との待ち合わせを控えた時は、昼間でも自身を慰めていた。
そんな事実を吐かせられるくらいなら、正気をなくしてしまいたい。
「はァっ、はァんっ、はぁ……」
丸出しにしていじる割れ目は、それだけで腰の奥が悦ぶ。明咲は肉襞の重なりに沿って指を動かしながら、クリトリスをつつく。乳房を指と指に挟んで、強弱をつけて揉みしだく。
「ァっ……ああ……んぅ!あッ……やっぱり、ここじゃ……こんなこと……」
「ここじゃ、何?こんなに気持ちの良いこと、出来ない?」
ちゅぷッ、ヌチュ、くにゅ……ちゅく。……
「ァンッ……気持ちイイっ……でも、佐和子さんの指、が、いいッ……」
片手で二つの乳房を揺らして、ぷっくりと膨れた先端は特に丹念にしごく。下半身を撫で回す。
指は女体の悦ばせ方を覚えていて、身体は快楽の味を占めている。
明咲は佐和子の視線に淫らな気持ちを引きずり出されて、自慰への羞恥を薄めていく。彼女の冷やかしに律儀に応じて、慎みに欠けた言葉を口にする度、生理現象に拍車がかかる。