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処女なのにアダルトショップでバイトさせられるお話
第3章 初めてのディルド
「ただいまぁ。」

帰宅してリビングに入ると母が夕飯の支度をしていた。

「おかえり智晶。」

「お父さんは?」

「今日遅いって。」

「そか、優樹は?」

「自分の部屋にいるんじゃない?」

二階に上がり優樹の部屋を訪ねるとドアが開いていた。

「優樹ー、ただいまー。いるー?」

中を覗くと部屋の灯りは点いてるけど優樹の姿はなかった。

「トイレかな?」


自室に入り服を脱ぐ。下着も全て脱いで鏡の自分を見る。背中を向いて振り向き後ろ姿もチェックする。

「よしよし、可愛いぞ私。」

自分に言い聞かせる。


今日もらった所長ディルドを取り出す。
知っての通り私は中高一貫女子校で彼氏いない歴イコール年齢。もちろんエッチどころかキスさえしたことがない。
この間覚えたオナニーもクリトリスを触るだけで膣に指先も入れられなかった。

「こんな大きいの入るわけないよ。」

いくら所長のが小さいといっても私の想像の二倍はあった。

ベッドに横になり脚を開いて所長ディルドの先を性器に当ててみた。

「……」

リアルな男性自身を象ったモノが自分の性器に触れたと思うと不思議な感覚がした。

「……いいかも。」

グッと力を込めて膣に差し込もうとした。

「痛っ!」

無理だと思った。亀頭?の先が埋まる前で痛くて断念した。

「でもこれでクリトリスを弄ると気持ちいいかも……」

肌に限りなく似せた素材で作られたディルド。そのディルドの亀頭の先っぽに尿道口を模した窪みがあった。そこでクリトリスをこじった。

「ああっ……気持ちいい……男の人のおちんちんで智晶のクリトリスがイタズラされてる……ああっ!いくっ!いくっ!」

ビクッ!ビクッ!ビクッビクッ!

快感で跳ねる身体。首を上げ背中を反らせてオーガズムを味わった。

「ああっ……なんて気持ちいいの。」

生まれて三回目のオナニー。今までで一番の快感だった。裸のまましばらくぐったりとしてしまった。

「おしっこしたくなった。」

このまま夕飯まで眠ってしまいたかったけど、急な尿意に耐えかねてパジャマを着てトイレに向かう。

途中優樹の部屋の前を通ったけど、さっきと変わらずドアが開いていて灯りが点いたままだった。

「トイレトイレっと。」
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