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ふたりの娘
第2章 義娘の戯れ
「さあ、バーベキュー食べよー!」
結衣子は結局夕食までずっとビーチにいて、私たちはそのままバーベキューの会場に向かいました。しかし水着ではダメと断られ、結衣子は慌てて部屋に戻り、パーカーにミニスカート姿で戻ってきました。

「ちゃんと着替えた?」
私の隣りに座った結衣子に訊ねました。テーブルはビーチに向かって並べられ、夕日が落ちる海が見えるようになっています。私は既にテーブルに付き、結衣子のために肉を焼いていました。

「うん、着替えたよw」
悪戯な顔して私の顔を覗くと、結衣子はパーカーのジッパーを胸まで下ろしました。そこには少し赤くなった肌に、黄色いビキニが張り付いたままでした。

「着替えてないじゃんw」
「だってお腹減ってるもん!着替え時間かかるじゃんw」
そう言って今度はスカートを捲って見せました。スカートの中も黄色いビキニで、お尻が半分見えています。

「バカッ、お店の人に怒られるよ!」
私が少し慌てて制止すると、結衣子は澄ました顔でスカートを戻しジッパーも上げました。

「お父さん、これ焼けてる?」
呆れた顔で私が頷くと、結衣子は目の前の肉を箸で掴みました。そして私の顔を見ながら大きく口を開け、肉を頬張りました。

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