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ふたりの娘
第2章 義娘の戯れ
夕食を済ませた私たちはいったん部屋に帰りました。そして結衣はやっとシャワーを浴び、窓際のベッドの上でいつものパジャマ姿になっていました。

「お父さんはシャワーする?」
「うん、まだいいや。寝る前で…」
「じゃあ、ホテル探検しない?」
確かにまだ8時を過ぎたばかりで、寝るには早すぎました。私が頷くと、結衣子はベッドから飛び起きました。そしてトランクを開けるとなにかごそごそし始めました。

「10分だけ待ってね、お父さん!」
「はいはいw」
朝早くから起きて移動した一日の疲れが出てきた私は、もうひとつのベッドで目を瞑っていました。少しうとうとし出したそのとき、メール着信音が響きました。私は反射的にスマホを手に取ると、それは妻からのメッセージでした。

「着信、大丈夫?」
「うん、大丈夫…」
そう言って私が振り向くと、結衣子は自分のベッドの上で裸になっていました。背中を私に向け、一瞬だけ振り返りました。チラッと覗いた胸のふくらみに、小さな突起が見えています。そして裸に見えたお尻には、白い小さなTバックを履いていました。私は思わずその後ろ姿を凝視していました。

「もしかして…お母さん?」
背中を向けたまま、結衣子はキャミソールを着けています。そして頭からワンピースを被ると、ベッドを下り私の前に立ちました。

「さあ、行くよ…お父さん!」
見覚えのあるシックな白いワンピースから、肩を出した結衣子が腕を伸ばしました。私は結衣子の手を取ると、ベッドから下りました。

「バー行こうよ!」
「子供はダメだよw」
「えー、やっぱ…ダメかな?」
急にテンションが落ちた結衣子が可愛らしく、私は気持ちが元に戻っていました。そして結衣子の顔をよく見ると、いつの間にかメイクをしていました。

「ユイちゃん、また化粧した?」
「うん、した!ガッツリ!!」
また急にテンションを上げた結衣子の笑顔に、私は思わず笑っていました。しかしメイクした結衣子の顔は母親にそっくりで、私は急に真顔になってしまいました。

「ユイのメイク、やっぱ変?」
「…変じゃないよ」
「バー、行ける?」
結衣子の必死なセリフに、私はまた笑ってしまいました。思わず頭を撫でた私に、結衣子もいつもの悪戯な表情に戻りました。
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