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蛇神様の花わずらい
第6章 花嫁の記憶
穂波は赤くぷっくりと腫れた肉芽を刺激した。

「んんっ! ん――!」

男性三人に一度に責められて、美鎖の神経は焼き切れそうだった。

受けとめきれない。
ここままではすぐ限界までいってしまう。

当時に、体の奥で何かが疼いた。

肉壁の奥の奥、指では届かないような場所が切ない。

(そんな――)

自分の体が雄を求めているのだと気づいて、美鎖は愕然とした。
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