この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蛇神様の花わずらい
第13章 着付け室にて
仲が良いのか悪いのか、賑やかな三人に囲まれて、美鎖は建物を後にした。

その後ろ姿を見つめる人影。

小さな少女だった。
真っ赤な着物におかっぱ頭。
幼い顔には、痛々しいほどくっきりと隈が刻まれている。

そのかたわらに、赤く巨大な犬が現れる。
人を丸のみに出来る程の大きさだった。

その犬の首に顔を埋めながら、少女は呟いた。

「わかってるよ、小太郎。仕返しはちゃんとするからね……」
/472ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ