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【幼女レイプ】黒いバッジ
第1章 黒いバッジ
「困ったわね…資格がない、特技がない…と言う状態だとよそで働くことはできないわね…こんなことになるのだったらマックスバリュヘ行かせるんじゃなかったわ~」
「そうだな〜」
「結婚したいと言うても、身の丈に合うお相手はこの近くにいないし…」
「無理だよ…コンスタントに動くことができる事業所勤務で安定した収入がある人あっても、結婚したくないと言う人が多いのだよ…」
「それじゃあ、結婚は無理みたいね。」

マヤは、やさしい声で友美に言うた。

「友美さん、この際だから大学に戻ったらどうかな?」

千景《ちかげ》は、あつかましい声でマヤに言うた。

「そうは言うけど、今の状態では無理よ!!」
「どうして無理なのですか!?」
「友美は、留学したい国がないから困っているのよ!!」
「それだったら『ジタイします~』と言えばいいのに…」

この時、友美がわき腹を抱えながら『痛い痛い…』と言うた。

マヤは、ものすごく困った表情で友美に言うた。

「友美さん、大丈夫!?」
「たいしたことないわよ…ただのはらいたよ!!」
「ただの腹痛《フクツウ》…って…」
「寝ればおさまるわよ…」

友美は、わき腹を抱えながら立ち上がったあと大広間から出ようとした。

マヤは『待って!!』と言うて友美を止めたあとこう言うた。

「友美さん!!」
「なによぅ〜」
「友美さん、どこへ行くのよ!?」
「なんで止めるのよ!?」
「まだ話し合いは終わってないのよ!!」
「話し合いなんかしたくないわよ!!」
「どうして拒否するのよ?」
「アタシは、国際人になりたいと思っていたけど国際人になることをあきらめたのよ!!」
「どうしてあきらめるのよ?」
「留学したい国がないからあきらめたのよ!!」
「それだったら、うちが大学に申し出るから…家庭の事情で留学できませんと言えば分かってくれるわよ…」
「いらないことをしないでよ!!」
「友美さん!!」
「なによあんた!!ますますはぐいたらしいわね!!」
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