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続 ある主婦のクリスマスイブ…
第1章 日曜日はクリスマスイブ…
10
「うん、そうね…
今夜は、帰ってから…旦那とスるの」
「え…」
「うん、このミニスカサンタでね…」
「そ、そんな…」
「でね…
キミと比べるの…」
「え、く、比べるって?」
「いかに、キミの方が気持ちいいかってね…
うふ、祐輔くん…」
大好きよ…
わたしはそう囁き、そして抱き寄せて、キスをしていく。
この彼の嫉妬心もまた…
明日からの彼との逢瀬のスパイスとなるのだ…
そして、今だけ…
16歳の歳の差を意識しないのも…
今だけなんだ…
だから、今を愉しむ、楽しむ…
このスパイスを利用して…
「じゃあ帰るわね…」
「え、あ、う…ん…」
「ほらぁ、明日もシフト一緒でしょう」
そう、明日クリスマスとはいえ、いつもの月曜日なのだ。
そしてシフトが一緒…
それは逢瀬の約束の無言の意味…
「また明日愉しみましょうよ」
そう、また、明日もデキるし…
スるし…
ヤるんだ…
わたしはミニスカサンタのコスプレのまま、上からロングコートを着る。
「あ、そのまま帰るんすか?」
「うん、ストッキングだけは、破けちゃったから新しいのを穿いたけどね…」
そう言って…
「じゃ、また、明日ね」
「あ、は、はい…」
お別れのキスをし。わたしは自宅に向かう。
そして、何気ない顔をして帰るのだ…
たっぷりの罪悪感というスパイスを心に秘めて帰るのだ…
「ただいまぁ…」
「あ、ママぁ、お帰りなさぁい」
5歳の娘が小走りに出迎えてくれる。
「ほらぁ、ジャーン」
「あ、ママが、サンタさんだぁ」
わたしは娘の前でコートを開き、ミニスカサンタのコスプレを見せる。
「あ、ママ、お疲れさま」
「パパ、遅くなってごめんね」
わたし達にはまだ…
名前が無い…
「おいおい、そんな格好で帰ってきたのかぁ」
旦那がわたしのミニスカサンタのコスプレを見て…
目を光らせてきた。
えっ、反応してきた…
「うん、ミニスカサンタよぉ…」
「パパぁ、ママサンタさんかわいいね」
「あぁ、うん、かわいいね…
悠里サンタだ…
うん…かわいいなぁ…」
あ、今、名前を…
ゆり、悠里サンタって呼んだ…
スパイスが効いてきたみたい…
Fin~♪
「うん、そうね…
今夜は、帰ってから…旦那とスるの」
「え…」
「うん、このミニスカサンタでね…」
「そ、そんな…」
「でね…
キミと比べるの…」
「え、く、比べるって?」
「いかに、キミの方が気持ちいいかってね…
うふ、祐輔くん…」
大好きよ…
わたしはそう囁き、そして抱き寄せて、キスをしていく。
この彼の嫉妬心もまた…
明日からの彼との逢瀬のスパイスとなるのだ…
そして、今だけ…
16歳の歳の差を意識しないのも…
今だけなんだ…
だから、今を愉しむ、楽しむ…
このスパイスを利用して…
「じゃあ帰るわね…」
「え、あ、う…ん…」
「ほらぁ、明日もシフト一緒でしょう」
そう、明日クリスマスとはいえ、いつもの月曜日なのだ。
そしてシフトが一緒…
それは逢瀬の約束の無言の意味…
「また明日愉しみましょうよ」
そう、また、明日もデキるし…
スるし…
ヤるんだ…
わたしはミニスカサンタのコスプレのまま、上からロングコートを着る。
「あ、そのまま帰るんすか?」
「うん、ストッキングだけは、破けちゃったから新しいのを穿いたけどね…」
そう言って…
「じゃ、また、明日ね」
「あ、は、はい…」
お別れのキスをし。わたしは自宅に向かう。
そして、何気ない顔をして帰るのだ…
たっぷりの罪悪感というスパイスを心に秘めて帰るのだ…
「ただいまぁ…」
「あ、ママぁ、お帰りなさぁい」
5歳の娘が小走りに出迎えてくれる。
「ほらぁ、ジャーン」
「あ、ママが、サンタさんだぁ」
わたしは娘の前でコートを開き、ミニスカサンタのコスプレを見せる。
「あ、ママ、お疲れさま」
「パパ、遅くなってごめんね」
わたし達にはまだ…
名前が無い…
「おいおい、そんな格好で帰ってきたのかぁ」
旦那がわたしのミニスカサンタのコスプレを見て…
目を光らせてきた。
えっ、反応してきた…
「うん、ミニスカサンタよぉ…」
「パパぁ、ママサンタさんかわいいね」
「あぁ、うん、かわいいね…
悠里サンタだ…
うん…かわいいなぁ…」
あ、今、名前を…
ゆり、悠里サンタって呼んだ…
スパイスが効いてきたみたい…
Fin~♪