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禁愛
第14章 展開
このまま抱かれるのかと思っていたが…。
亨の手は胸から外れ、服を直した。
「えっ?」
「今日はここまで」
少し寂しそうな顔をすると
「栞奈はスケベだなぁ」
と悪戯に笑う。
「なっ!!」
「ごめんごめん…会うたびにやるのは違う気がするんだ…栞奈を大切にしたいし
本当は抱きたいけど…今日は我慢!」
栞奈を抱きしめ、頭を撫でた。
抱き締められる度、幸せを感じ亨に対する愛情も増えて行った。
「栞奈、何かあったらいつでも良いから連絡するんだぞ
決して一人で悩むな…前の旦那の事だって気にするな…全部受け止めるから
分かったか?」
「はい…」
二人は優しくキスをした。
しばらく、そのままの状態で幸せな時間を過ごす。
「亨、そろそろ帰るわ…明日、少し早いの…」
「そうか…じゃぁ送ってく…」
「仕事残ってるんでしょ?今日は大丈夫、タクシーで帰るから」
「でも…」
栞奈は亨の申し出を断り仕事に集中して欲しいと伝えると
快く快諾してくれた。
せめてタクシーが乗るまで見送ると言ってくれたので、
その言葉には甘える事にした。
亨の手は胸から外れ、服を直した。
「えっ?」
「今日はここまで」
少し寂しそうな顔をすると
「栞奈はスケベだなぁ」
と悪戯に笑う。
「なっ!!」
「ごめんごめん…会うたびにやるのは違う気がするんだ…栞奈を大切にしたいし
本当は抱きたいけど…今日は我慢!」
栞奈を抱きしめ、頭を撫でた。
抱き締められる度、幸せを感じ亨に対する愛情も増えて行った。
「栞奈、何かあったらいつでも良いから連絡するんだぞ
決して一人で悩むな…前の旦那の事だって気にするな…全部受け止めるから
分かったか?」
「はい…」
二人は優しくキスをした。
しばらく、そのままの状態で幸せな時間を過ごす。
「亨、そろそろ帰るわ…明日、少し早いの…」
「そうか…じゃぁ送ってく…」
「仕事残ってるんでしょ?今日は大丈夫、タクシーで帰るから」
「でも…」
栞奈は亨の申し出を断り仕事に集中して欲しいと伝えると
快く快諾してくれた。
せめてタクシーが乗るまで見送ると言ってくれたので、
その言葉には甘える事にした。