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禁愛
第4章 想い
翌朝…

栞奈は和歌子に電話をした、今日も内装工事が入ってる為休みらしい

遊びに来ない?っと誘った所!快諾してくれて、電話を切って20分くらいで和歌子はやってきた。

「栞奈からの誘いなんて珍しいじゃん!どうした?」

栞奈は昨夜の話を和歌子に聞いてもらった。

「まぁ、不安になる気持ちも分かるけど…優さん浮気とかする感じしないじゃん?
 栞奈の事、メチャメチャ愛してる!って見てて伝わるしさぁ」

今は離れていて余計に心配なだけだと和歌子は栞奈を慰めた。

「ありがとう、話したら少し落ち着いた」

「一人で考え込んじゃ駄目よ!どうしても不安なら優さんに直接、聞いてみなよ
 夫婦じゃん?」

「そうね、遠慮し過ぎかも、今夜聞いてみる」

二人はしばらく話をしていたが、和歌子は旦那さんに呼び出され帰って行った。


『そうよ!優が浮気なんてするはずない!今夜聞いてみよう!』

この、想いは簡単に砕かれることなど栞奈は知らなかった。
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