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ビッチ女のクリスマス…
第1章 12月23、24、25日の三日間…
22
「あぁ、感じてる…からぁ…」
感じてるからよぉ…
感じているから濡れてきているのだと、そう囁く。
「そ、そうな…んす…か」
そんなしっとり感を確かめるかの様に撫でてくる。
「あ、んん…」
そして今夜は、いつも以上に感じてもいた。
これもクリスマスの魔法のせいなのだろうか…
ズキズキ…
ウズウズ…
と、昂ぶり、疼いてくる。
「あぁ、ゆ、悠里さん、いい匂いが…」
するとビッケは首筋に唇を這わせながら、そう囁いてきた。
「え、シャワーを浴びたからよぉ」
多分、ボディシャンプーの香りだと思う…
だって、フレグランスは付けてはいないから。
「はぁぁ、いい香りだぁ」
「ん、んん…」
ベリーショートの髪型のうなじや、耳たぶ、首筋に舌先が這い回り、ゾクゾクと感じてしまう。
そして脚を触れている手が…
ゆっくりとスカートの中へと入ってくる。
「うわぁ、本当に肌みたいだぁ…」
スカートの中の太腿の内側を撫でながら、そう感嘆の声を上げてきた。
ヤバい…
脚が…
ストッキング脚が感じて溜まらない…
こんなに昂ぶり、感じてきているのも久しぶりであった。
これも、クリスマスの魔法なのかもしれない…
「あぁ、ゆ、悠里さぁん」
ビッケの鼻先、唇が首筋から、ニットのワンピースの上を、胸元を這い回り…
そしてゆっくりと下へと降りてくる。
それに伴い、太腿を撫でていた手が、今度は太腿から膝頭へ、そして脛を撫でてきた…
「あっ、やん、んん…」
ついに鼻先と唇がスカートの裾から伸びている脚に、太腿に、触れてきたのだ。
全身が、ビクンと震えてしまう…
「あぁ、や、ん、んん…」
「はぁ、ふぅ、ゆ、悠里さん、脚も溜まらない香りっすぅ」
脚は、いつも寝る前に、あ、いや、今夜はシャワー上がりにも…
保湿性のローションをたっぷりと塗り込んでいるから、その香りだと思われる。
「あぁ、脚がぁ、ストッキング脚がぁ…
甘い香りがしてくるっすよぉ…」
そんなビッケの言葉にも…
震え…
昂ぶり…
疼き…
酔い痴れてしまっていたのだ…
「あぁ、やん、んん…」