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ビッチ女のクリスマス…
第1章 12月23、24、25日の三日間…
 29

 あぁ、まずい、ヤバいわ…

 このままじゃ、デレ女になっちゃう…

「も、もう、ホント、漏らしちゃうなんて意気地無いんだからぁ」
 なんとか頑張って、そう言う。

「あ、は、はい、すいません…す…」

「ホントよ、ま、でも、ちゃんとオナ禁お預けを守ったみたいだしぃ…」

 あくまでも自分優位に、強気にいかなくちゃ…

「ま、約束守ったご褒美ね」

「は、はい」
 すると嬉しそうな顔をする。

 あ、かわいい…
 ふと、油断するとそんな感情が浮かんでしまう。

 ダメ、油断しちゃダメ…
 
 だが…

「あら…」
 ふと、ビッケの股間を見ると、また、再び、ムクムクとチンポが頭を持ち上げてきたのだ。

「あ、また、勃ってきたわ」

「あ、いや、だって…
 ゆ、悠里さんを見てると…つい…」

 あ…

 そんな甘い言葉にも、キュンとしてしまう…

「え、あ、そん…あ、いや、ビッケの変態…」

 心が揺れ、震えてしまう…

「ホント、変態くんだよね」
 そしてビッケが、また、再び、わたしのストッキング脚へ視線を移してきたのに気付き、そう囁く。

「い、いや、その…ストッキング脚が…
 き、綺麗だなぁって…」

「ふ、ホント、変態クンね…」

 そのストッキングフェチな言葉がまた、わたしの心のスイッチをエスに切り替えてくれた…

「じゃあ、立って」
 そしてビッケをソファから立たせ、入れ代えにわたしが座る。

「ふ、変なカッコ、それじゃ、ホントに変態クンだわ」
 ビッケは上はパーカー…
 そして下はすっぽんぽんで勃起させている姿であった。

「あ、い、いや、そのぉ…」
 一気に恥ずかしそうな顔をしてくる。

 だが…

「あっ」
 その恥ずかしそうな顔が、一瞬にして、欲情の…
 そして、感激の表情に変わったのだ。

 それは…

 わたしはソファに座り、そしてワンピースを脱ぎ…

「あっ、ゆ、悠里さんっ…」

 黒いレースのブラジャー…

 そして、あのガーターベルト風のパンティレスストッキング…

 黒いレースの紐パンティ…

 そう、セクシーを通り越した…

 いやらしい…

 セックスを目的とした装いの姿を…

 露わにした…

「あ…」

 ビッケは息を呑む…
 


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