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無能淫魔とサディスト男
第5章 淫らなおねだりと物騒な約束事

だが、それでも駄目だったらしい。
帰り道、扉を隔てたキッチンの床に点々と自分の膣汁が溢れているのを発見してしまったロゼッタは、バスタオルの端を丸めると丁寧に拭き取っていく。
”れ、蓮様待たせてしまっている。
早くしなければ”
だが、過敏になってしまったロゼッタの膣口はちょっとした刺激で愛液を垂らしてしまうらしい。お陰で次から次へと白い点々が出現してしまうのである。
「遅えよ。お前何してんだ?....ったく、そんなの後でいい。来い。」
「アッ」
洋室を繋ぐ扉が大きく開かれる。床を必死に拭いているロゼッタの手からバスタオルをひったくると、無理矢理彼女を立たせたのだ。
無論その衝撃でロゼッタはまた垂れ流してしまったのだが蓮は全く構う事なく、彼女の手を引っ張って居室に戻ると、ダブルベッドに乱雑に白いバスタオルをひき、ロゼッタの背中を後ろからドンと押して強制的にベッドへと沈ませたのである。
「仰向けの後は、M字開脚だ。
得意だろう?早くしろ。」
急かすような蓮の声と、彼がすぐさまベッドに乗り上げてきた為、慌てて彼女はうつ伏せの状態から仰向けになると、故郷で徹底的に仕込まれたM字開脚を彼の目の前で披露したのだった。
「ハハっ、綺麗なM字だなぁ。ロゼッタ。」
「アァっ!」
揶揄うように口先で褒めながら、水分をたっぷり含んだショーツに覆われた肉芯を再び、指の腹でグリっと押した。
ロゼッタの反応を楽しむように数回押し続けた後は、蓮の指は下へと下がり、彼女のヴァギナがあると思われる一点を今度は人差し指の腹で押すのだ。
「!アァ゛、あ、ダメェ、い、いっぱい、アァ゛、出ちゃうからぁ゛」
「そうだなぁ。グッチョグッチョだなお前の下着。
水分量がエグいぜ。中やべえんじゃねえの?」
そう言うと、ロゼッタの着用しているショーツのサイドにあるリボン状になっている細い紐に蓮は手をかけた。
反射的にロゼッタは抵抗をしようと試みるも、「両手を縛られたくなければ大人しくしてろ。」という蓮の言葉に最終的には従い、顔を横に背けると、置物のように大人しくなったのである。
蓮は器用に片手でシュルシュルと紐を解き、反対側も同様に解くと、クロッチ部分が表になるように捲ったのだ。

