この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人質交換を託された女
第2章 身柄拘束
手首を後ろに縛られ、足首を縛られ、動けなくなった。

「ハァ…」と絶望的な状況に、吐息が漏れてしまう。背後の男が間髪入れず、ロープを胴体にかけてくる。私の上半身をロープで背もたれに括り付ける。そのロープは何度も何度も素早く体を這い回った。女性を縛りたい気持ちがロープに乗り移っているようだった。

胸の下を横断するかと思えば、襷(たすき)を掛けるように肩から斜めに掛け、小さな背もたれに私の体をロープの長さが尽きるまで、有無を言わさず、強く縛りつける。大して抵抗もできない私は眉間にしわを寄せ、腰と脚が動き、胸が苦しくなり、ギュッと締められるロープを受け入れるしかなかった。

今度は足元近くにいる男がロープを持ち、太ももを縛りつけようとしていた。
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ