この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人質交換を託された女
第13章 最後の女
胸を隠したい衝動に襲われ、左右の指を動かしていた。鏡越しに指の動きを確認できた。胴体の背後から、左右の脇腹辺りで指が動いていた。とても胸を隠せる状態ではなかった。後ろに回された肘が胴体に隠れて見えなかった。

白いシャツの襟や袖が、男たちに襲われた事実を物がっていた。胸の上下にきつく巻かれた縄のせいで、控えめな膨らみが滑らかな曲線を描いて、縄の締めから逃げ出そうとしているようだった。その先には小豆のような斑点が、女を主張しているように見えた。おへそが見え、黒いヘアが見え、女の体を隠せない姿だった。

男の手が恥丘の三角形の盛り上がりに添えられる。
「ァ…」と声が漏れてしまう。
田口さんは縄を解く気がなかった。

「戸北…」と小さな声で名前を呼ばれ、田口さんにギュッと背後から抱きしめられる。

「俺の…最後の女に…なってくれ…」
そう言うと、彼はゆっくりと手を動かしていく。
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ