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人質交換を託された女
第17章 セカンドカウンセリング
「もう誰も君のことを責めたりしない…」
そう言われ、安心感に体の力が抜けていく。
穏やかに優しく、私の肉体と繋がりを求める彼の意志は硬く、けしてブレず、尽きない私への想いを示すように、まっすぐに前を目指していた。
「ン…ン…ン…」と規則正しいリズムで発せされる私の信号は、女性2人から儚い希望すらも奪い取ってしまったようだ。目隠しをされていても、口に粘着テープも貼られていても、彼女たちにも諦めの表情が浮かんでいた。あれほど抵抗していた2人だったが、今は自分たちの運命を悟り、音を立てず、目立とうとせず、大人しくすることを選んだようだった。
そう言われ、安心感に体の力が抜けていく。
穏やかに優しく、私の肉体と繋がりを求める彼の意志は硬く、けしてブレず、尽きない私への想いを示すように、まっすぐに前を目指していた。
「ン…ン…ン…」と規則正しいリズムで発せされる私の信号は、女性2人から儚い希望すらも奪い取ってしまったようだ。目隠しをされていても、口に粘着テープも貼られていても、彼女たちにも諦めの表情が浮かんでいた。あれほど抵抗していた2人だったが、今は自分たちの運命を悟り、音を立てず、目立とうとせず、大人しくすることを選んだようだった。