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12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第7章 城崎温泉へ出発!
電車で城崎温泉を訪れたら
スタート地点となる
JRの城崎温泉駅の、
駅からでて徒歩1分??も
掛からない距離にある。
電車の待ち時間に利用できる、
カエルの口からお湯が出て来る
足湯のある、城崎温泉の
外湯めぐりの温泉の1つである
さとの湯の裏手にある。
さとの湯町営駐車場に車を駐めて。
車を降りると、横道から
駅から伸びている多くの飲食店や
お土産物屋や海産物の
販売店のあるメイン通りに合流する。
この通りを歩いていると
城崎温泉に来たなぁって思うけど。
この辺りの飲食店は、
カニとか海産物のイメージが強い。
『巴さん、着きましたよ?』
そう言ってここですと
彼が足を止めて声を掛けて来て。
飲食店の前にある、
メニューの写真の載った
ポップが見えた。
いろりダイニング三國
外観は…城崎にある…
昔ながらの旅館の建物を
そのまま使用してる感じで。
1階はカフェになって居て、
2階はいろりダイニング三國
そしてその上は、旅館になっている。
彼が2階にある
いろりダイニング三國に入ると
予約していた生田ですと伝えて。
席に案内をして貰った。
もうお料理も…頼んでくれてる様で。
頼んでくれていたのは
すき焼きのコースだったんだけど。
焼肉も食べられるようにしてくれてて。
ちらっと…メニューを
入口で見たけど…結構…
良いお値段…してたんだけど。
その但馬牛だけあって。
単品で…レア状態のカツレツと。
自分が食べたかったからと
カレーも頼んでいた様で。
ふたりなのにテーブルの上が
かなり所せましになって居て。
それで2人なのに6人掛けの
テーブルなのかと納得してしまった。
焼肉は炭を起こしてくれるらしいので
時間が掛かる様で、すき焼きに
セットになっている前菜を頂きながら。
店内に漂っている
お肉のいい香りに食欲が刺激される。
カレーがすぐに提供されたので
一緒に食べて待ちましょうよと
彼のカレーを数口貰ったんだけど。
ちょっとすき焼きが来るまでに
彼はカレーを食べているから。
この上にある旅館について調べてみた。
城崎温泉唯一の
但馬牛料理専門旅館 城崎温泉 小宿 縁