この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第7章 城崎温泉へ出発!

和洋室、洋室、和室の
全部で11室の客室があって。

プレミアム和洋室と言う
特別室の様なお部屋が2つある様だ。

館内には2つの貸切風呂があって
宿泊客は無料で利用が出来る様だ。

そんなのを見てる内に
すき焼きが運ばれて来て。
甘辛い割り下の絡んだ、
甘い牛の脂が口の中で広がる。
但馬牛のすき焼きを頂いて。

『すき焼き…美味しいですね。
これも…巴さんから預かった
あの…お金のお陰ですよ…』

「怪我の功名みたいに…思ってるって」

あの時の事を思いだすと
不快感は残ってるが
お尻触られた程度だしって。
お尻触られてすき焼き食べてるって
そう思えば…私のお尻に…
一人15000円の
すき焼きのコース以上の価値のある
高いお尻になってしまったんだけど。
動画撮影してた方の…方だよな…これ。

『お昼…なんですけど、
あっちと悩んだんですよ』

そう彼が…起こして貰った炭で
お肉を焼きながら言い出して来て。

「あっち?あっちってどっち?」

『巴さんは、城崎温泉って
言えば…どこ思い浮かべます?』

「うーん、そうだなぁ…。
やっぱり…有名と言えば金波楼。
高級宿…って言えば、
西村屋本館とか…招月庭とか
温泉情緒を感じるなら、三木屋とか…」

『ランチ…さんぽう招月庭に
しようかなって悩んだんですけど。
冬はカニしかしてないみたいで。
夜、カニなのにカニ昼もは
ちょっとカニカニするかなぁって…』

「お肉も…美味しいし…
ランチでここまでは…
旅先…ならではって感じだけど…ね」

かなり贅沢なランチを頂いて、
いろりダイニング三國を後にする。
このまま、温泉街をウロウロするのかと
巴は思って居たのだが、
そうではないみたいで。

『じゃ、車で移動しましょうか』

そう言って、さとの湯の
駐車場に戻ると車に乗り込んだ。
シートベルトを締めて、
元来た道を少し戻って10分程の場所にある。

特徴的な6角形の建物が並んだ、
玄武洞ミュージアムに着いた。
レストランやカフェにお土産物を
買う事が出来る無料のエリアと。
それに隣接してミュージアムがあって。

どうやら、彼のお目当ては
こちらのミュージアムの様だ。


/179ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ