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12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第9章 城崎温泉の…夜
「んんぅ、はぁ…ぁあ、
んぁ、んんぅ、ん゛んッ――ッ!」
キスで口を塞がれて、
嬌声をくぐもらせる。
『…と、巴さ…んッ』
バチュンッ…バチュンッ
パチュンッ…パチュンパチュ…ッ
『……イ…、キます…よ?』
そう彼が…言葉を途切れ途切れに
させながらこっちに告げると。
ズパンッパンッ…パンッ…
パンッ…パンパンッ…パン…
「んああぁ゛ッ!んぐ、はぁああんッ
ああぁ、ん、あああ、ああああ゛ーーッ!」
奥を激しく
何度も何度もノックして来て、
その度に目の前が真っ白になって
チカチカと星が散る様な、
今までの快感とは比べ物にならない様な。
白に白を重ねた様に、
濃いい…白の…波が押し寄せる。
絶叫にも…悲鳴にも…近い様な
そんな声を上げながら、
絶頂から絶頂へと…押し上げられる。
パンッ…パンッパンッ
「あっ、んんぅ、んん、あぁ
ああ、んふ、ああああぁ――――ッ!!」
『…―ッ、巴さんッ…ッ、出る…』
ズンッと…奥にペニスを押し込まれて、
どくん…どくん…と彼のペニスが
自分の中で脈打ちながら。
0.02ミリの薄い壁の中に
精液を吐き出す感覚を感じながら。
ギュウウっと彼の腰と肩に
腕と足を回して縋り付く。
こっちの四肢が彼を絡め取る様に
自分の中の壁も、ギュウウウと
中で精液を吐き出している。
彼のペニスに絡みつきながら締め上げていて。
ビクン…と…自分の中の壁で
彼のモノが跳ねて。
残っている精液も吐き出しているのを。
感じ取っていて。
繋がったままで、ベッドに
お互いの身体を預けて脱力すると。
『巴さん……ッ、締めすぎ…です…よ?』
「締めて…ない…よ…?
んんっ、港斗…君が…動かすからぁあっ
勝手に中が…締まっちゃうんだ…よ?」
キスで口を塞がれて
グイグイと腰を押し付けられる。
「んあああっ…ん…ッ」
『……巴さん…』
しばらく…ベッドの上で…
繋がったままで過ごして。
ズル…っと…中から…彼が
ゴムの根元を押さえながら、
中からペニスを抜き去ると。
自分のペニスからゴムを外して
口を縛ってベッドの横に置いていた
ゴミ箱の中にそれを捨てた。