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12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第10章 城崎温泉の…朝
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2024年 1月21日…
日曜日の朝を…いつの間にか…迎えていた。
勿論…もう…お約束…でもあるけど。
一緒に寝ていた彼に、
夜這い…ならぬ、朝這い…。
モーニングコールならぬ、
モーニングセックスでの…起床をし。
半分…夢み心地の間に…
何だか気持ちい…い…となって。
あれよあれよという間に…
えっちしている…パターンだ。
「んああぁ…ん、み…、港斗君
もうちょっと…普通に…
あぁんっ、起こせ…ない…の?」
『いや…僕よりも先に…
僕のこっちが、巴さんと
朝えっちがしたいって
元気になって、起きてたものでつい…』
そう言いながら濡れた
アソコに亀頭を擦り付けて来て。
「んんッ、…そのままは…だめッ…」
『生チンポなの…バレちゃいましたか?』
「着けてから…なら…していいから…ッ」
そのまましたそうにしていた
彼に…サガミオリジナルさんを
装着して貰って。
朝からえっち…で…目を醒まして。
部屋の五右衛門風呂の所の
シャワーで身体を軽く流すと。
港斗が巴にどうぞと、
外湯めぐりをするのに貸して貰った
藤色のツバキの柄の色浴衣を
差し出して来て。
彼も…あのダークグレーの
金魚の浴衣を着ていたから。
『城崎温泉の外湯は7時から
営業してますから。
朝風呂…しに行きましょうよ。
朝風呂は…宿泊者だけが
味わえる醍醐味ですからね?』
朝から…私の12歳年下の
彼氏は元気その物で、
彼の彼も…朝から元気…と言うか
健康その物って感じ…だったんだけど。
旅館の名前が入った
下駄で…つばき乃を出た。
地蔵湯の前を通って、
城崎のメイン通りを歩く。
朝の爽やかな空気を感じながら、
閑散とした温泉街を歩くのは
宿泊客と地元の人だけが
出来る…朝の贅沢かも知れない。
『良いですよね?朝も』
それぞれの旅館のお風呂もあるから
歩いて外湯に行こうって
朝から元気のある人しか、
朝風呂しようってならないだろうし。
カラコロと…下駄の音をさせながら。
温泉街を歩いて10分。
全面露天風呂の女性に人気の外湯の
御所の湯に到着した。