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12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第1章 2人の年末
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2023年12月31日
大晦日の日は…、
朝とまだ呼べる時間に一度
目を醒ますには、目を醒ましたんだけど。
何だか…、身体が…気持ちいい。
何で気持ちいい…の??と
ぼんやりとしていると。
『巴さん…、お目覚めですか?
どうです…?このまま…1回…』
そう言いながらスリスリと
我慢汁で濡れた亀頭を
巴の陰列に擦り付けて来て。
クチクチと音を立てているから、
彼に愛撫されてアソコは
準備万端…になっている様で。
「んんんっ…ちょ…と…、待って…」
『あ、バレちゃいましたか…?』
そう言ってニコニコと笑って居て。
ベッドの枕元の所に置いている
ケースの中からコンドームを取り出して。
自分のペニスに彼がいつもの
真っ黒のゴムを着けた。
こう…黒いコンドームって、
サイズが大きいから余計に…
こう…際立って見えると言うか…。
『巴さん、ちゃんとゴムしましたよ…?
ん…?どうかしましたか?
ちゃんとゴム着けてますよ?』
「黒い…」
『ああ、黒いですね…
あ、もしかして…黒いの嫌でしたか?』
まぁ…黒いから着けてるの
一目瞭然だし、その…繋がってしまえば。
こっちからは…体位によっては
全然…見えたりしないから…
コンドーム何色でも良い気がするんだけど。
『何か…、どうしてなのか
僕にも謎なんですけど…、
このサイズって黒いゴム多くて…
BIGUBOYとかZONEも
前に買った事あるんですけど、
どっちも色は黒いんですよ…。
あ、今度…って言うか…
巴さんが黒いの嫌だったら…
違う色の…買いに行きますか?』
一緒に…てこと??
一緒に買いに行くの??
あ、でも…あの…
用意したゴムの事…言うなら…
ある意味…今しかないかも…??
「あの…港斗君…その…
コンドームの事…なんだけど…その
私から、プレゼントって程じゃないんだけど」
兎に角、渡したい物があると
そう巴が港斗に言って来て。
挿入する前でお預け状態…なんだけど。
自分がそのゴムの話を
広げてしまった手前港斗も…
してから…とは言い出しにくくなっていて。