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12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第1章 2人の年末
その泡を…ペニスから
陰嚢の方へ…広げて行って。
陰嚢の裏側…へと…伸ばして行く…。
会陰の所から…、
その先のある…
アナルの部分に指が触れると。
『巴さん…こっち…』
彼に手首を掴まれて
ガチガチになったペニスに
手を誘導されてしまう。
「こっち…?」
ボディソープの
ヌルヌルを利用して、
彼のペニスの竿の部分を扱く。
巴が…港斗のペニスを
扱いていた手に、港斗が
自分の手を重ねて来て。
『……そろそろ…中…
浸かりませんか?巴さん。
ずっとこんな事してたら、
冷えて風邪ひいちゃいそうで』
一緒に湯船の中に浸かって。
座って居る彼の上に向かい合って座って。
キスばっかり…して…た…りして。
そのまま寝落ちしても…良い様に
髪の毛も洗ったから、
お風呂から上がって、
洗面所で歯磨きをすませて。
風邪引かない様に、ちゃんと
乾かしてからと言われてしまって。
こっちが髪を乾かす間
彼がグラスにお茶を入れて
どうぞと持って来てくれて。
「ありがとう、港斗君」
巴がお礼を言って、
そのお茶の入ったグラスを
彼の手から受け取った。
肌を整えて水分補給をして。
「お待たせ…終わったよ…港斗君」
こっちの身支度が整うのを
待ってくれていた彼に
巴がそう声をかけると。
『良いんですか?巴さん…。
あっちのエアコンは…
お風呂の前にスイッチ入れてるんで。
温度は大丈夫だと思うんですけどね…』
ちょっと…待ってて…下さいと。
彼が…先にベッドルームに行って。
ベッドルームの明るさを、
調整してくれていた様で。
彼が…戻って来た時に…、
ふわっと…ベッドルームから
華やかな印象がする…
ムスク系の香りが漂って来る。
「何か…あっちからいい匂いがする…」
『巴さん…ここから良く、
気が付きましたね…。
ジャスミンとホワイトムスクの
ルームフレグランス…買ったんです。
開封したのは…さっき
エアコン付けに行った時…ですけど…』
そう…こっちに説明して来る
彼はどこか、
気恥ずかしそうにしていて。
『その…今夜は…、
普通の夜じゃなくて1年に1回の…
だけの夜じゃないですか…』