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12歳年下の彼と城崎温泉旅行する話
第1章 2人の年末
ペロッと…指先を
彼の舌に舐められてしまって。
「んひやッ…」
『こたつでみかんは…勿論
お約束だし王道だし、美味しいと
思うんですけど…ね?僕としては
目の前のみかんもいいけど、
目の前の巴さんも…、食べたいなぁって』
味見…ッ??
思わず…指先を舐められて
反射的に手を引っ込めてしまって。
そのまま固まってしまって居たら。
『巴さんが…、食べたいなぁ…って』
そう…彼がこたつの天板に
顔を近付けてこっちよりも
視線を低くして、上目遣いで
こっちの顔を見つめて来て。
そんな上目遣いをして、
甘えるような口調で言って来て。
自分が年下なのを最大限に
利用するとか…って狡い…ッ…。
『食べたい…』
さっきの口調…じゃなくて、
男らしいさ…を感じる口調で
今度はキメ顔とイケボで
こっちに言って来るから。
さっきまでの”可愛い港斗君”と
今の”カッコイイ港斗君”との
ギャップに…すっかり…と
完敗…してしまっていて…。
「でも…先に…、
お夕飯の…お片付け…しないと…」
『じゃあ、お皿洗って、片付けて
お風呂…入ったら…ですよね?
だって、あれ…使うんですよね?』
”あれ”と港斗君が言って来て。
そう…美咲さんにこれいいよって
オススメされてしまって買った。
0.01ミリのコンドーム…。
使うつもり…で、
買って持って来たんだもん……ね。
ソワソワと…して落ち着かないまま
彼とキッチンで、洗い物をして。
お湯張りが出来るのを待って
一緒にいつもみたいにお風呂に入った。
洗い合いっこする?って話になって。
結局洗いながら、ちょっと
えっちな事をする流れになっていて。
キスをしながら、泡の付いた
おっぱいの辺りをヌルヌルと
彼のその手に弄られる。
こっちも…仕返し…みたいにして
彼の…股間の辺りに手を伸ばすと。
硬く…なってる…港斗君の…。
ペニスが…自分の手に触れて。
『ここも…巴さんが、
…洗ってくれるんですか?』
泡のボディソープのポンプを押して。
自分の手に泡を乗せると、
彼の硬くなったペニスに
巴が自分の手で泡を塗りつつ
手を滑らせて擦った。