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「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第5章 忍の告白「4月下旬・Portrait」
「いいわね。それに、これを着たら似合うわよ」

と、棚の上に買ったばかりでビニール袋に入ったままのミックスリブ柄のニットのオフホワイトのノースリーブがあったから、

「今日のイメージは、避暑地の一枚って感じで。実際は、蒸し暑いけど」

と、私は勧めたわ。実際、美咲ちゃんが着るといい感じ。リブ柄のニットが美咲ちゃんの胸の大きさというか、ふくらみを明確にしてくれる感じ。写真を撮れば、なおさら、強調されるはず。

公園で撮影をしたわ。滑り台から始めた。美咲ちゃんは円満な性格だからか、よほどお育ちがいいいのか、自然と微笑む感じが、作った感がなくて、それが写真からもわかる感じがしたわ。

日の当たる場所だと、特にリブ柄が際立って胸の大きさを強調して、まるで、グラビアアイドルのような感じ。29歳のグラビアアイドルはいるかどうかわからないけど、20歳代半ばを超えたグラビアアイドルはいくらでもいるから、若く可愛く見える美咲ちゃんなら、全然いけそうに思えたわ。

私が出す指示にも、素直に、しかも、こちらも自信がなく出した指示でも、思った以上にいい感じになるのが、嬉しかった。

何と言ってもストレスフリー。実際、今までの撮影では、指示しても、

「そうじゃない」

と、言いながら、行って、ポージングを指示することが何度もあった。特に頭の悪いギャル系とか、モデルと言っても自称みたいな人は、細かく指示して、最終的に手直しをしないといけないとか、ストレスが双方に溜まることも多いのが現実。

そして、結果的に、撮影自体が失敗になることも多かった。被写体がストレスを感じて、イラっとした顔をしていては、話にならない。私もイラっとしてくると、もう、負のスパイラルという感じ。

撮影者と被写体の相性は重要。その意味で、私にとって美咲ちゃんは最高だったわ。

素直で頭の回転が速くて理解力がある上に、こちらが言葉が足らないかもと思っても、補正してくれる感じ。

多分、私が可愛いと思っていることが、美咲ちゃんにも伝わっているのかもしれないって何度も思った。微笑みのタイミングが、合うという感じ。これって、生まれて初めての経験だったかもしれないって思ったわ。

だから、思わず、

「いいわね。美咲ちゃんは、撮られ上手ね」

と、言ってしまったほど。
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