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「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第8章 美咲の告白「GW・露出事始」
夫は、LINEで

「見たいよ!」

「楽しみに待ってる!」

と、喜んでメッセージをくれているし、私としても、それに応えたい気持ちはありました。

でも、具体的に、忍さんの言う、

「もう少し、エッチにしてみる?」

の内容が、イメージできませんでした。さすがに、ヌード撮影とかは無理です。とはいえ、今から外出して撮影ですから、ヌード撮影はないと思いました。それに、「もう少し、エッチ」ですから。

忍さんは、どんな考えを持っているのか、早く知りたいというのが本音。とはいえ、マンション近くでは、万が一誰かが聞いている可能性があります。

少し離れた坂道の途中で、

「もう少し、エッチって、どんな感じにすればいいの?」

と、その道のプロである、少なくとも、経験はある程度はある忍さんに、訊きました。

「それね。今、考えていたんだけど、いろいろあるのはあるのよ。ただ、美咲ちゃんに合う、旦那さんが喜びそうなのは、どれかな?って考えていたのよ」

と、答える忍さん。私が、頷くと、

「恥ずかしさがマシなのは、ノーブラ撮影。ワンピースの下に着ているのは、ブラジャーと下着?」

と、訊く忍さん。確かに、このときは、ブラジャーとタンクトップを身に着けていました。

「ブラジャーとタンクトップです」

と、答えると、忍さんが、

「そうね。公園に着いたら、確か、トイレがあるから、ブラジャーとタンクトップを脱いで、ノーブラで撮影するといいかも。ノーブラと言っても一枚着ているから、丸見えじゃないわ。せいぜい、乳首のポッチリが見えるかどうかくらい。芸能人とかだと、わざと、ポッチリを際立たせるために、付け乳首とかすることもあるけど、アレは、あざとい感じがするから面白くないけど。それに男性だってわかるわ」

と、話した。なるほど。。。それくらいなら。公園に着くと、トイレがありました。そう、ここにあったのね。。。という感じくらい目立たないトイレ。

女子トイレの個室に、2人で入ると、私はワンピースのボタンを外して、肩を抜いて、タンクトップを脱いで、ブラジャーを外して、忍さんに預けたわ。忍さんは、大きな撮影用の機材の入ったカバンと、トートバッグを持っていたけど、私は、水筒と、化粧ポーチを入れたら何もあとは入らないサイズのトートバッグしか持っていなかったから。
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