この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
「本日も撮影日和」 微熟妻・美咲
第8章 美咲の告白「GW・露出事始」
降りようとすると、下から、

「はい。こっちを向いて、旦那さんに笑顔でピース」

と、笑顔の忍さん。つられるように、私も忍さんの方を見て笑いながら、ピースした。

「そう、いい表情よ」

と、言いながら、ピピピ、カシャッと、シャッター音。

「気を付けてゆっくり、降りてきて」

と、話す忍さん。降り始めると、ピピピ、カシャッと、シャッター音。

「いい感じよ。童心にかえった感じで、可愛いわよ」

と、声を掛けてくる忍さん。29歳で、こんなところで遊ぶのは、久しぶり。娘を連れては来ることはあっても、一緒に遊ぶくらいで、子供に危険なことはさせられないので、高いところに登ったり、そういうことはさせていなかったから。

下まで降りると、忍さんが、

「ちょっと疲れた?」

と、訊いてきた。体力的には全く問題はなかったけど、意外にロープを持って登ったり、ぶら下がる感じで降りたりしたので、手のひらが少し痛かった。

それに気が付いたのか、

「美咲ちゃん。手のひらは大丈夫?」

と、訊く忍さん。手のひらを見ると、汚れているわけでもなく、特に変化はなかった。

「綺麗な手ね」

と、私の手を覗き込む忍さん。確かに、バレーボールは室内。水泳も室内。それに、大人になってからもUVケアには気を遣ってきていた。そもそも、肌の色は、静脈が透けるくらい白い。夫はそれが気に入っていた。

「手だけじゃなくて、腕やふくらはぎも、綺麗。白くて透明感があって、どんなUVケアをしているの?」

と、訊く忍さん。このときも、UVケアのクリームを塗っていたから、そのクリームの話を少しした。

「そうなのね。私たちの若いころは、『地肌は焼いた方が健康にいい』って言われていて、グラビアアイドルの人たちも、日焼けして、黒いことが健康的で魅力的って言われていたのよ。でも、最近は、白い肌、透き通るような肌の方が綺麗だと思う」

と、話す忍さん。確かに、忍さんは、全体的に日焼けしている感じだし、地黒なのか、色素の沈殿なのかわからないけど、黒い。でも、健康的な感じはしたし、活動的な雰囲気につながっていた。
/97ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ