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ホワイトアダージョ 人妻が雪に閉ざされた山荘でセックス奴隷に
第3章 第三楽章 メヌエット
雄一郎は派手なネオンで「秘宝館」と書かれた場所の前に立った。
「ここだよ! 文化施設」
「こ、ここは・・・?」
「ほら、いいから入ろう」
そこはよく温泉地に見られるセックスをテーマにした展示施設だった。
あたしは今までこの類の施設には入ったことがなかった。
中ではいやらしい目をした中年の温泉客が何人かいる。
入っていくと、熱い視線であたしの格好を舐め廻すように見た。
(あぅ〜ん・・・。そんな・・・)
あたしはその視線に気づかないふりをして、ガラスケースに入ったさまざまな展示品を見た。
すべてがセックスの小道具とか、48手の解説だとか、猥褻な展示だった。
ひどい展示方法で、こんなのでお金をとれるのぉ? というシロモノだったが、それはそれで、その猥雑感がなんともいえない淫靡な雰囲気を醸し出している。
見ているうちにあたしは女陰が湿ってくるのを自覚してしまう・・・。
そして男たちのあからさまな視線・・・
ノーパンノーブラなのを見すかされているような錯覚に陥りそうになる。
バイブの展示のところで雄一郎が、まわりに聞こえるような声で
「これなんか、君が好きそうだね」
なんてとんでもないことを言い出す。
近くの頭の禿げた脂ぎった男性が、雄一郎の言葉に露骨に反応してあたしを見る。
ここで虐められたら、たいへんなことになりそうだった。
「やめてぇ・・・雄一郎・・・」
「ふふふ・・・。あや感じてきただろ・・・。淫乱なんだから・・・」
あたしの耳に熱い吐息とともに囁く。
「知らない・・・」
たぶんあたしは頬を紅く染め、潤んだ瞳をしていたにちがいない。
あたしの身体は淫火がくすぶりはじめ、花唇の奧から熱い粘つくモノがあふれていた。
「ここだよ! 文化施設」
「こ、ここは・・・?」
「ほら、いいから入ろう」
そこはよく温泉地に見られるセックスをテーマにした展示施設だった。
あたしは今までこの類の施設には入ったことがなかった。
中ではいやらしい目をした中年の温泉客が何人かいる。
入っていくと、熱い視線であたしの格好を舐め廻すように見た。
(あぅ〜ん・・・。そんな・・・)
あたしはその視線に気づかないふりをして、ガラスケースに入ったさまざまな展示品を見た。
すべてがセックスの小道具とか、48手の解説だとか、猥褻な展示だった。
ひどい展示方法で、こんなのでお金をとれるのぉ? というシロモノだったが、それはそれで、その猥雑感がなんともいえない淫靡な雰囲気を醸し出している。
見ているうちにあたしは女陰が湿ってくるのを自覚してしまう・・・。
そして男たちのあからさまな視線・・・
ノーパンノーブラなのを見すかされているような錯覚に陥りそうになる。
バイブの展示のところで雄一郎が、まわりに聞こえるような声で
「これなんか、君が好きそうだね」
なんてとんでもないことを言い出す。
近くの頭の禿げた脂ぎった男性が、雄一郎の言葉に露骨に反応してあたしを見る。
ここで虐められたら、たいへんなことになりそうだった。
「やめてぇ・・・雄一郎・・・」
「ふふふ・・・。あや感じてきただろ・・・。淫乱なんだから・・・」
あたしの耳に熱い吐息とともに囁く。
「知らない・・・」
たぶんあたしは頬を紅く染め、潤んだ瞳をしていたにちがいない。
あたしの身体は淫火がくすぶりはじめ、花唇の奧から熱い粘つくモノがあふれていた。