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私立桐邦音楽大学附属中学校
第22章 妹 室賀まひろ

「いつになくたくさん出たねお兄ちゃん。」
「ご、こめん……」
賢者モード中に妹の目の前で精液の処理をするという地獄絵図。
「手がぬるぬるするー」
まひろの右手も精液だらけだ。
「……まひろ、ごめんな。妹を身替わりなんかにして……おれ最低な兄だな。」
ティッシュボックスをまひろに渡す。
「うん、でも最後だけはまひろの名前で出してくれたから許す。」
「な、なに言ってるんだよ。」
そう言われ妙に照れくさくなる弘斗。
「……くさっ、精子出しすぎだよ!」
「う、うるさい、嗅がなくていいから!」
まひろが拭いたティッシュを奪ってゴミ箱に投げる。
「でもお兄ちゃん元気になってよかった。」
「ありがとな、まひろ……」
「ううん、これはね小山田さんの入れ知恵なの。」
「え?」
「お兄ちゃんのおまじないの時遊んでもらえないなら一緒におまじないすればいいじゃんって。」
「は?」
「だから私にとっても良いことなの。」
「それでいいのかなぁ……」
「いいの。」
「まひろ。」
「なに?」
「もう子どもじゃないんだな。」
「……胸触りながら言わないで。」
「ん……ごめん。女の子の胸ってこんなに柔らかいんだな。」
また涙する弘斗。
「……辛いこと忘れて寝なよ。お兄ちゃんが眠るまで添い寝しててあげる。」
弘斗はまひろの胸に顔をうずめながら眠りに就いた。
「ご、こめん……」
賢者モード中に妹の目の前で精液の処理をするという地獄絵図。
「手がぬるぬるするー」
まひろの右手も精液だらけだ。
「……まひろ、ごめんな。妹を身替わりなんかにして……おれ最低な兄だな。」
ティッシュボックスをまひろに渡す。
「うん、でも最後だけはまひろの名前で出してくれたから許す。」
「な、なに言ってるんだよ。」
そう言われ妙に照れくさくなる弘斗。
「……くさっ、精子出しすぎだよ!」
「う、うるさい、嗅がなくていいから!」
まひろが拭いたティッシュを奪ってゴミ箱に投げる。
「でもお兄ちゃん元気になってよかった。」
「ありがとな、まひろ……」
「ううん、これはね小山田さんの入れ知恵なの。」
「え?」
「お兄ちゃんのおまじないの時遊んでもらえないなら一緒におまじないすればいいじゃんって。」
「は?」
「だから私にとっても良いことなの。」
「それでいいのかなぁ……」
「いいの。」
「まひろ。」
「なに?」
「もう子どもじゃないんだな。」
「……胸触りながら言わないで。」
「ん……ごめん。女の子の胸ってこんなに柔らかいんだな。」
また涙する弘斗。
「……辛いこと忘れて寝なよ。お兄ちゃんが眠るまで添い寝しててあげる。」
弘斗はまひろの胸に顔をうずめながら眠りに就いた。

