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私立桐邦音楽大学附属中学校
第23章 内科検診
「次ー!小山田梨果。」

「はい。」

馬場教諭に呼ばれて小山田が内科検診が行われている美術室に入っていく。

「ああ……医者とはいえ今から小山田ちゃんのおっぱいが男の目に晒されるのか……」

男子たちの悲痛な呟き。弘斗も同じ気持ちだが本当に彼女がヌードモデルをしているとなると氷山の一角に過ぎないなとも思った。

(……あれ?)

小山田が美術室に入室したあと廊下で列を仕切っていた馬場教諭が隣の美術準備室に入っていった。

(な、なぜ?)

弘斗を激しく襲う胸騒ぎ。他の生徒は特に気になっている様子はないようだ。
ちなみに美術準備室と美術室は内部で行き来できる構造だ。


しばらくして小山田梨果は内科検診を終えて美術室から出てきた。それと同時に馬場教諭も美術準備室から出てきた。

「つ、次―!角山奏音はいれー!」

「はーい……」

憂鬱そうな返事の角山。悲痛にざわめく男子生徒たち。特に角山に恋する直江の心情は計り知れない。


「先生はちょっとトイレに行くから戻るまで静かに待ってろよ。」

馬場教諭は角山入室後には準備室には入らず足早にトイレに行った。

「……俺もトイレ行ってくるわ。」

「いっトイレー!」

馬場教諭の行動が気になり物音をたてずに男子トイレに入る弘斗。
すると奥の個室からシコシコと擦るような音と共に馬場教諭と思われる喘ぎ声が聞こえた。

「はぁ……はぁ……小山田……小山田……女生徒のおっぱい!!ううっ!出るっ、教え子の小山田……教え子の小山田の可愛いおっぱい……出すよ……小山田小山田小山田小山田っ…ううっでるっ!!ううっ!!ううっ!!ああっ!!」

「……」

弘斗は全てを察してそっとトイレを出た。
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