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私立桐邦音楽大学附属中学校
第23章 内科検診
「奏音みたいにおっきくないけどペッタンコじゃない。」

クリクリした瞳で弘斗を仰ぎ見ている。

「い、いやどう見てもペッタンコじゃないか?」

脇から内藤が口を出す。

「お、おい内藤!失礼だろ。」

「室賀が先に言ったんだろ。」

とは言え制服姿ではもちろん、現在の体操着一枚の姿でさえ胸の膨らみは視認できなかった。

「……みる?」

「「「「えっ?!」」」」

「い、いやまさかここで?!」

慌てる弘斗。

「おおっ!見せろ見せろ!」

内藤はノリノリだ。

「あい。」

そう言うと高遠美月は体操着の前を肌にピッタリ張り付けるよう引っ張った。

「「「「おおっ!!!」」」」

歓声を上げる男子たち。
高遠美月の胸部はほんのりと膨らんでおり、ブラジャーを着けていないその頂上にはポチッと小さな突起が浮かび上がっていた。

(おおおおおおおおおおおおおおお!!)

たちまち勃起してしまう弘斗。

「ね?ペッタンコじゃないでしょ?」

あくまでも弘斗にだけ視線と言葉を向ける人見知りの高遠。

「お、おう……ゴクリ」

(なんてことだ……高遠で勃起する…だと…)

「おーい高遠、ちゃんと並んで待ってろー」

「あーい。」

廊下で順番列を仕切っていた担任の馬場教諭に呼ばれて高遠は戻って行った。

「お、おい、俺パンツがビッショリになっちまったよ……」

「俺もだよ……」

「俺も俺も……」

男子たちは前屈みで呟いていた。
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