この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
私立桐邦音楽大学附属中学校
第3章 恋心
放課後の教室、小山田や角山、高遠たちは部活に行き、直江も音楽室でピアノの練習をすると教室を出て行った。
「なぁ内藤…」
「あん?」
「お、小山田の情報もってる?」
「ああ小山田梨果ね。」
内藤隆俊は情報通として名高い。女子に関する情報もかなり持っている。
「たしか学校の最寄り駅から二駅下った隣町から通ってるって話だよ。」
「ここから近いのか。」
「…あと面白い話があってな?ちょっと耳貸せ。」
したり顔で小声になる内藤。
「な…なんだよ?」
「小山田のヤツ今年の一学期まではスカートの中にスパッツを穿いていたんだよ。」
「はぁ?!お前確認したの?」
「もちろん。可愛い子のスカートの中身はチェック必須だろ?」
「ツッコミ所はあるがとりあえず続きを聞こう…」
「それがな?夏休みが開けたら生パンになってたんだよ。ふへへ」
(てめぇ…首締めたろか…)
「…あ、暑かったんだろ?」
「いやいや、夏休み前だってクソ暑い日たくさんあったろ。小山田はそんな日でもスパッツ穿いてたんだよ。」
(クソ!どんだけ覗いたんだよ……)
「あと細かい話だが夏休み前はダボダボのニットベストを着てたんだが夏休み明けたらまず着ている姿を見なくなった。」
「お前マジでよく見てるな。」
「そりゃ学園一の美少女だからな。」
「え?」
耳を疑う弘斗。だが内藤は話を続ける。
「確かに角山奏音と違って地味だし背は低いし乳もケツも小さい。だけどよく見てみ?顔の造りは学園一だよ。近頃は髪も伸びて少しは華やかさも増した。」
「な、なるほど…もしかして内藤はお、小山田がす…好きなのか?」
「いんやまさか。あれにも手を出したら火傷するぞ。」
「どういうことだ?」
「なぁ内藤…」
「あん?」
「お、小山田の情報もってる?」
「ああ小山田梨果ね。」
内藤隆俊は情報通として名高い。女子に関する情報もかなり持っている。
「たしか学校の最寄り駅から二駅下った隣町から通ってるって話だよ。」
「ここから近いのか。」
「…あと面白い話があってな?ちょっと耳貸せ。」
したり顔で小声になる内藤。
「な…なんだよ?」
「小山田のヤツ今年の一学期まではスカートの中にスパッツを穿いていたんだよ。」
「はぁ?!お前確認したの?」
「もちろん。可愛い子のスカートの中身はチェック必須だろ?」
「ツッコミ所はあるがとりあえず続きを聞こう…」
「それがな?夏休みが開けたら生パンになってたんだよ。ふへへ」
(てめぇ…首締めたろか…)
「…あ、暑かったんだろ?」
「いやいや、夏休み前だってクソ暑い日たくさんあったろ。小山田はそんな日でもスパッツ穿いてたんだよ。」
(クソ!どんだけ覗いたんだよ……)
「あと細かい話だが夏休み前はダボダボのニットベストを着てたんだが夏休み明けたらまず着ている姿を見なくなった。」
「お前マジでよく見てるな。」
「そりゃ学園一の美少女だからな。」
「え?」
耳を疑う弘斗。だが内藤は話を続ける。
「確かに角山奏音と違って地味だし背は低いし乳もケツも小さい。だけどよく見てみ?顔の造りは学園一だよ。近頃は髪も伸びて少しは華やかさも増した。」
「な、なるほど…もしかして内藤はお、小山田がす…好きなのか?」
「いんやまさか。あれにも手を出したら火傷するぞ。」
「どういうことだ?」