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私立桐邦音楽大学附属中学校
第5章 広告モデル
「内藤、大丈夫か?」
「あ、ああ……」
保健室のベッドに横になる内藤隆俊。両方の鼻の穴に脱脂綿が詰め込まれているのが滑稽だ。
「一体どうしたのよ。体力自慢の内藤くんが貧血まで起こして。」
養護教諭の新発田先生がカーテンから顔を覗かせる。
「い、いやー…なんでですかねー…」
「掃除サボった罰だな。」
「ってお前だっていい思いしたろ?!」
「なんのこと?」
「い、いえ!何でもないです!」
角山奏音のパンチラは彼らにとってかなり刺激的だった。内藤にとっては一生のオカズになったとの事だがその話はここでは割愛する。
「失礼しましたー。」
鼻血が止まった内藤と保健室を後にして教室にカバンを取りにいく。
「お前部活どうするの?」
今更だが内藤はサッカー部員だ。
「新発田先生が今日はやめとけってさ。」
「じゃあ帰るか。」
「時間あるし吉祥寺のカフェでも行かね?」
「お、いいね。」
「あ、ああ……」
保健室のベッドに横になる内藤隆俊。両方の鼻の穴に脱脂綿が詰め込まれているのが滑稽だ。
「一体どうしたのよ。体力自慢の内藤くんが貧血まで起こして。」
養護教諭の新発田先生がカーテンから顔を覗かせる。
「い、いやー…なんでですかねー…」
「掃除サボった罰だな。」
「ってお前だっていい思いしたろ?!」
「なんのこと?」
「い、いえ!何でもないです!」
角山奏音のパンチラは彼らにとってかなり刺激的だった。内藤にとっては一生のオカズになったとの事だがその話はここでは割愛する。
「失礼しましたー。」
鼻血が止まった内藤と保健室を後にして教室にカバンを取りにいく。
「お前部活どうするの?」
今更だが内藤はサッカー部員だ。
「新発田先生が今日はやめとけってさ。」
「じゃあ帰るか。」
「時間あるし吉祥寺のカフェでも行かね?」
「お、いいね。」