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私立桐邦音楽大学附属中学校
第5章 広告モデル
「「「えええええーーーー!!!」」」
「な…なんだこりゃ?!」
吉祥寺駅に着くと驚くべき光景が弘斗たちの目に飛び込んできた。
「河海塾で一緒に学ぼう!…って。」
小山田梨果だった。駅なかの巨大広告スペースに進学塾のポスターが多数貼られていた。その中心に写るセーラー服姿の少女が明らかに小山田梨果だった。
「……ま、まじか……」
「うひょう……」
「め、めちゃくちゃかわええ!!」
そこに写る超絶美少女は塾など無縁であろう人々にも圧倒的に目を惹きつけていた。
「ヤバいよこれ!!」
叫ぶ内藤。
「…ああ、マジでやべぇな……」
唸る弘斗。
「だな…ウチ中高一貫校なのに高校受験塾って……」
「「そこかよ!!」」
直江は少しズレていた。
開店したばかりの外資系カフェでも3人の話題の中心は小山田梨果のことだった。
「何者なんだあいつは……」
「ホント謎。そこがいろんな噂をたてられる所以だよな。」
「でも目立たない小山田があそこまで化けるなんて……」
「俺は前から気付いていたけどな。」
(つい最近まで俺も全然気付かなかったんだけどね)
したり顔の内藤をみて弘斗はそう思った。
「な…なんだこりゃ?!」
吉祥寺駅に着くと驚くべき光景が弘斗たちの目に飛び込んできた。
「河海塾で一緒に学ぼう!…って。」
小山田梨果だった。駅なかの巨大広告スペースに進学塾のポスターが多数貼られていた。その中心に写るセーラー服姿の少女が明らかに小山田梨果だった。
「……ま、まじか……」
「うひょう……」
「め、めちゃくちゃかわええ!!」
そこに写る超絶美少女は塾など無縁であろう人々にも圧倒的に目を惹きつけていた。
「ヤバいよこれ!!」
叫ぶ内藤。
「…ああ、マジでやべぇな……」
唸る弘斗。
「だな…ウチ中高一貫校なのに高校受験塾って……」
「「そこかよ!!」」
直江は少しズレていた。
開店したばかりの外資系カフェでも3人の話題の中心は小山田梨果のことだった。
「何者なんだあいつは……」
「ホント謎。そこがいろんな噂をたてられる所以だよな。」
「でも目立たない小山田があそこまで化けるなんて……」
「俺は前から気付いていたけどな。」
(つい最近まで俺も全然気付かなかったんだけどね)
したり顔の内藤をみて弘斗はそう思った。