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私立桐邦音楽大学附属中学校
第5章 広告モデル
翌朝、弘斗はわざと学校の最寄り駅を乗り過ごし、昨日小山田梨果が他校の男子といた駅で降りた。

(まるで俺ストーカーだな……あっ、いた……やはりアイツと……)

昨日と同じように小山田梨果は他校の男子生徒と並び笑顔を向けていた。

(あんな笑顔をするんだ……)

到着した上り列車に小山田たちと距離を置いて乗車する。小柄な小山田は満員の乗客に埋もれ、長身の男子生徒が彼女を守るようにぴったりと寄り添っていた。

(くそっ…あんなにくっついて…)

満員電車だから仕方がないとはいえ、小山田と密着した彼が弘斗は許せなかった。

学校の最寄り駅に着くと昨日同様、小山田だけが下車して男子生徒はその列車に乗ったまま行ってしまった。

弘斗も下車すると距離を置いたまま改札への階段を上る小山田の後を付ける。

(ええっ……?!)

小山田はまた階段を登りきる途中で今度は靴紐を直すように前屈みになった。
ただでさえ短い制服のスカート。そんな所作をすれば階下からショーツが見えるのは当たり前だ。

(って!またかよ!!)

少女の丸い尻とぷっくりとした会陰部を包み込んだ淡い黄色のショーツ。そこそこの乗客が下車するこの駅でその艶めかしい男の憧れの部分を衆目に曝していた。

(くっ!!なにやってんだ!!)
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