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私立桐邦音楽大学附属中学校
第7章 小山田の下着
教室で小山田の後ろ姿を眺めながら数時間の授業を受け放課後となった。
「室賀、今日おまえ掃除当番だろ?先に練習してるから後で音楽室来いよな。」
「おう。」
帰りのホームルームを終えて直江は先に音楽室へ行ってしまった。
弘斗にとって放課後の掃除当番は憂鬱なのだが、今日に限っては小山田梨果と一緒なのを知っていた。朝から話すチャンスだとこの時間を心待ちにしていた。
他にもメンバーがいたが、小山田がほうき、弘斗がちりとりというペアを組むことに成功した。
小山田が掃いたゴミをちりとりを持った弘斗が回収する。小山田の足元に屈むので短いスカートから伸びた美しい生足が否応なく目に入った。
(た…たまらん!)
「終わったー!」
「じゃあ私ゴミ捨てに行ってくるからみんなは帰っていいよ。」
小山田がゴミ袋の口を結びながら皆にそう告げた。
「お、俺も行くよ!」
(このチャンスに乗らない手はない!)
「え?ひとりで大丈夫だよ?」
二つのゴミ袋を両手に持つ彼女。
「いや、ビン缶は重いから俺持つよ!」
半ば強引に一袋奪い取り先を歩く。
「ありがとう室賀くん。」
小山田梨果の可愛らしい口から自分の名前を発されるだけで嬉しかった。
「室賀、今日おまえ掃除当番だろ?先に練習してるから後で音楽室来いよな。」
「おう。」
帰りのホームルームを終えて直江は先に音楽室へ行ってしまった。
弘斗にとって放課後の掃除当番は憂鬱なのだが、今日に限っては小山田梨果と一緒なのを知っていた。朝から話すチャンスだとこの時間を心待ちにしていた。
他にもメンバーがいたが、小山田がほうき、弘斗がちりとりというペアを組むことに成功した。
小山田が掃いたゴミをちりとりを持った弘斗が回収する。小山田の足元に屈むので短いスカートから伸びた美しい生足が否応なく目に入った。
(た…たまらん!)
「終わったー!」
「じゃあ私ゴミ捨てに行ってくるからみんなは帰っていいよ。」
小山田がゴミ袋の口を結びながら皆にそう告げた。
「お、俺も行くよ!」
(このチャンスに乗らない手はない!)
「え?ひとりで大丈夫だよ?」
二つのゴミ袋を両手に持つ彼女。
「いや、ビン缶は重いから俺持つよ!」
半ば強引に一袋奪い取り先を歩く。
「ありがとう室賀くん。」
小山田梨果の可愛らしい口から自分の名前を発されるだけで嬉しかった。