この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私立桐邦音楽大学附属中学校
第10章 少女らしいブラジャー
「1867年大政奉還!翌年1868年明治維新!」

「大丈夫?治まった?」

「う…うん。」

小山田が服装を整えている間、勃起を治めるため社会の教科書を読んでいた弘斗。

「我慢しないで出しちゃえばよかったのに……それになんで教科書?」

「だ!?だす?!」

(せ、清楚な小山田から発せられる単語とは思えないぞ?!)

「男の人は“ぼっき”すると歩けないんだね。」

(小山田の可愛い口から次々と卑猥な単語が……)

「いや、歩けるけど恥ずかしいし……」

「ふーん。もう歩ける?」

「う、うん。」

「じゃ、いこ?」

「うん。」


プレハブ小屋の前に先ほどの管理人の老人がいた。

「おじいさんありがとう、お邪魔しました。」

「ふふ、ありがとうはこっちのセリフだよ。お嬢ちゃんにはいつも“元気”を貰ってるからね。」

(???)

「……それはよかった。」

(小山田……?少し赤くなった?)

「またおいで。」

「うん!」

弘斗もその老人と目が合ったので会釈をして集積所を出た。


駅の改札を抜けホームに降りた2人。

「室賀くん、今日は色々ありがとう。」

「い、いや。」

「室賀くんちょっと屈んで?」

「な、なに?」

長身の弘斗を屈めて小柄な小山田は
彼の耳元でこう囁いた。

「室賀くんの反応……すっごい興奮しちゃった……」

「えっ……(ドキッ……)」

「ん…じゃあまたね。」

小山田梨果は少女の芳香を残して下り列車に乗って行ってしまった。

ドキドキが止まらなかった。
/114ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ