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私立桐邦音楽大学附属中学校
第12章 下着姿で謝罪
二学年の修了式を明日に控えた晩、室賀家はいつも通り家族揃っての夕飯を囲んだ。

「お兄ちゃん、ドラマ観たいからリモコン取って。」

「はいよ。」

「あんがと。ぽちー」

「こらこら食事しながらテレビなんか観るもんじゃないよ。」

「もう食べ終わったよお父さん。お母さんも楽しみにしてるドラマだよねー?」

「そうね、最終回だから見逃せないわ!」

ドラマの開始時間前のブラウン管にはテレビコマーシャルが流れていた。

『先生!質問です。ここはどう解けばいいですかぁ?』

進学塾のCMのようだ。

『そっか!そういうことねっ。解らない所は徹底解説っ!最強の講師陣が私たちを迎えてくれます!』

(真田美幸か……最近人気だよな。)

『私も河海塾でワンランク上を目指せましたっ。』

「ブーーーーーッ!!!」

「きゃーーー!!弘斗?!」

「な、なにしてんの?!お兄ちゃん!!」

「こら!!弘斗!!味噌汁吹くな!!」

盛大に味噌汁を吹き出す弘斗。

「お、小山田?!」

『高校受験なら河海塾っ!みんなも一緒に学ぼっ!』

ブラウン管の中に真田美幸と並んだ小山田梨果がそこにいた。

「ええーーーーー!!!!」
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