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私立桐邦音楽大学附属中学校
第12章 下着姿で謝罪
…とは言え勃起が治まらなくては帰るに帰れない。

「ソレ…出した方が早いんじゃない?」

「だ、だす?!」

清楚な小山田の口から何という言葉が……

「うん。」

「…な、なにを?」

一応聞いてみる。

「せいし。」

「えっ?」

「えっ?やり方知らないの?」

「し、知ってるよ!」

「ここてしてみて?」

「は?!それこそ見つかったら退学だよ……」

「あははは!そうだねー」

「トイレ行ってくるよ……」


音楽室を出て最寄りのトイレに入る。個室は一つ使用中だったので隣の個室にそっと入った。

「ううっ…こんなにたくさん出るとは。小山田っ…小山田梨果恐るべし……」

隣からおそらく先ほどの男性教師かと思われる呟き声がした。

弘斗も同じ少女の下着姿に想いを馳せて便器に大量に射精した。



「スッキリしたようね。」

音楽室に再び戻ると制服に身を包んだ小山田梨果が待っていた。

「あははは……」

同級生女子に自慰をしてきたのを知られている気分は賢者モードの男子中学生にとって最悪だった。しかもそれがオカズ本人なのが明らかな状況でだ。

「はぁ……だんだん小山田の清楚なイメージが崩れてきたよ。」

「……もう清楚なんかじゃないよ。」

「え?」

「帰ろ?また同じクラスになれるといいね!」

「お、おう……」

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