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私立桐邦音楽大学附属中学校
第13章 小山田と下校
思わぬトラブルはあったが二年生最終日の下校を小山田梨果と共にすることができた。
(なんて幸せなんだ……)
小山田を隣に侍らせるとなると周りの注目も凄まじいものがあった。
「み、みんな見てるね。」
「そうだね、私はだいぶ慣れたけど今日はまたスゴいね。」
視聴率30%を上回る国民的ドラマのスポンサーCMに昨晩出たばかり、それも仕方ないだろう。
(く~!メッチャ優越感~!)
横目で小山田の顔を見る。
(やっぱメッチャ可愛い!!)
つい先ほどこんな美少女の下着姿を間近に見たなんて信じられなかった。
(しかしあの男教師……)
弘斗からは確認できなかったが確実に教師が小山田の乳房を目にしたのは明らかだった。
(くっそ!!)
はらわたが煮えくり返る思いがしたが、考えればあの教師は何も悪くない。むしろ被害者だ。どうしようもない怒りをぶつける先がなかった。
(しかし小山田はなんであんなに容易く他人に自分の身体をさらけ出せるんだろう……)
(なんて幸せなんだ……)
小山田を隣に侍らせるとなると周りの注目も凄まじいものがあった。
「み、みんな見てるね。」
「そうだね、私はだいぶ慣れたけど今日はまたスゴいね。」
視聴率30%を上回る国民的ドラマのスポンサーCMに昨晩出たばかり、それも仕方ないだろう。
(く~!メッチャ優越感~!)
横目で小山田の顔を見る。
(やっぱメッチャ可愛い!!)
つい先ほどこんな美少女の下着姿を間近に見たなんて信じられなかった。
(しかしあの男教師……)
弘斗からは確認できなかったが確実に教師が小山田の乳房を目にしたのは明らかだった。
(くっそ!!)
はらわたが煮えくり返る思いがしたが、考えればあの教師は何も悪くない。むしろ被害者だ。どうしようもない怒りをぶつける先がなかった。
(しかし小山田はなんであんなに容易く他人に自分の身体をさらけ出せるんだろう……)