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私立桐邦音楽大学附属中学校
第15章 小山田のキノコ料理
「私によって変化させられたおちんちん。だからキノコ料理なの。」

「冗談にしてもキツいよ……」

「ほらやっぱり引いたでしょ?」

「引いたというよりショック…かな。」

正直な気持ちだ。

「どうして?私の変な子の片鱗は室賀くんは知ってるはずだよ?」

「そうだけど……階段で下着を見せるってレベルとは桁違いすぎるっていうか。」

「……」

「先生に…む、胸を見せたときもそうだけど。小山田には羞恥心がないの?!」

「めちゃくちゃあるよ。」

「えっ?…なのにどうしてそんなこと…」

「めちゃくちゃ恥ずかしいから気持ちが高ぶるの。だから室賀くんに下着姿を見せる時もドキドキしてるんだからね。」

「えっ、えっ、でも混浴温泉では全裸を大勢の人に見られてる訳でしょ?レベルが違うよ!」

「ううん。二度と会わない見知らぬ人に裸を見られるよりも知り合い、それもクラスメイトの男子に下着姿を見られる方が恥ずかしいよ。」

「そ、そんなものなの?」

「そう…だから気持ちが高ぶって……快感を得られるの。どうしよ見られちゃったーってね。」

(小山田…何を言ってるんだ?)

「室賀くん修了式のあの日…音楽室で私の下着姿見たあとトイレで…処理したじゃない?」

「あ、う、うん……」

(恥ずかしい汚点を思い出される……)

「その後も…春休み中も…私でシタ?」

「えっ!……えっとー…」

(そんなこと本人に言えるわけない!)

「私は何度もシタよ。室賀くんに見られた体育の着替え、秘密基地での事、そしてあの音楽室の出来事も思い出して。」

「ええっ!?シタって……」

(シタってあれのことだよな?1人エッチのことだよな??小山田もそんなことするんだ……)

「室賀くんはシテないの?」

(そんなこと女の子に言わせておいて黙っている訳にもいかない。)
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